新型コロナの影響で学校に行かず家に転がっている娘と日光浴と気分転換を兼ねて久しぶりに手賀沼へ散策ついでに釣り糸を垂らしに行きました。するとどうでしょう。このご時世に人が沢山おります。ショッピングモールなどは人がまばらなのですがこちらは沢山の人で賑わっています。濃厚接触はないでしょうから安全だと思いますが人混みを嫌って出て来た筈が飛んだ番狂わせです。皆様外出に飢えているのが手に取るようにわかります。我々も仲間に入り土手を歩手歩手と歩くと風がすごく目にゴミが容赦なく入り込んできます。涙目に成りながら行進です。周りを見渡すと知らないうちに春が冬を駆逐し萌黄色の景色が広がります。何が悲しいのか泣きながらの散歩を暫くしましたが我慢の限界になり車を停めてあった場所に戻り釣りを始めました。
田んぼに水を入れているのか水路から水が流れ込んでいます。これはタナゴ様が釣れるんじゃなかろうか?と邪な心で餌を打つと早速クチボソ君が久しぶりのご挨拶です。しかしこの場所では今の時期に釣れることは珍しいのですが一体どうして…⁉そんなこんなで暫くクチボソ君に遊んでもらっているとすごい数の真ブナ君がお盛り❤なのかそこら中ではたき始めました。これが人間だったら警察沙汰です。どうも魚には公然猥褻罪は適用されない様です。あまりにも群れているので釣ってみましょうと餌を目の前にちらつかせましたがガン無視です。魚には三大欲求の順列は当てはまらない様です。しかしあぶれ者なのでしょうか漸く一匹釣れてきました。するとどこからか人の呼ぶ声がします。死期が近いのかしらと思っているとあれあれ?shinさんとトシさんが風を逃れてやってきました。いつもの場所に行く様です。こちらはもうタナゴ様のアタリもないので納竿といたしました。いやはやなんともです。「世間様にゃ春が来てもあっしにゃ春は遠ござんすね…。」又してもお粗末!
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