手賀沼も文化祭をやっていた様です。

 昨日の雨から打って変わり、秋晴れの空です。今日は近所に出来たショッピングモールに探索に行きました。お客でごった返した店内。秋晴れの空が恋しいです。買い物もせず店内をウロウロ。お昼ぐらいは食べましょうかと向かうと長蛇の列…。死にそうです。取り敢えず店内一周して脱出!。秋晴れの空の下へ戻りました。昼食を済ませると陽が傾き始めています。折角の青空。散歩しなくてどうしますか!という事で一路いつもの手賀沼へ。手賀沼に着くと何やらイベントがやっております。

 人々が何やら集っている様子。どれどれと覗くとSUPをやっています。もう少しきれいな水質ならさぞや楽しいんだろうなと思いながら見物です。

フィッシングセンターの方では漁具づくり講座みたいな事をやっています。普段厳めしい漁師の方も子供たちの前でにこやかな顔で受け答えをしています。何やら学校の文化祭的な要素を多分に含んだイベントの様です。奥の方へ行くとドッグランで犬が我が世の春よと駆け回っています。釣り堀では親子連れがニジマスを狙ってウキを見つめています。その釣りあげた魚を焼く漁協のおばちゃんは忙しそうです。ガサガサの会も何か捕れたものを自慢気に水槽に入れて展示しています。

こんな光景を40年以上前に見た記憶があります。昔は週末ともなればお客が集う人気スポットでした。2階にあるレストランでウナギやら鯉のあらいや、当時珍しかったコケを食べさせる養殖のアユなどを食べさせていました。以前は釣り堀はニジマスの池が二つも稼働していました。(現在は1基)

 一体いつのまに人々は水辺から離れてしまったのでしょうか?自然に対する畏敬。親から子への伝承。それらがいつの間にか途切れてしまっています。今回の様なイベントが再び繋ぎ直す礎となればと思いその場を後にしました。

で、たなご釣りですが嫁の手前もあり長時間は出来ません。周辺はガサガサの痕跡が…。やばい!やばすぎる展開!なかなか魚が寄って来ません。暫し我慢。すると漸く平打ちが!寄ってきたらこちらの物です。さらっとつ抜けで終了!この間10分。(まだやれば出来るものですね)釣れたのは相変わらずの新仔ちゃん。嫁から「またこんな小さいのを虐めて!」と罵られながら納竿です。(とほほ…。)

日本たなご釣り倶楽部

釣りは伝承の遊びです。 現在、様々な釣りが消えています。 このたなご釣りも消えないように後世に伝えられたらと思います。