本日、日本でたなご釣りの団体で最も歴史のある(なんでも70年以上とか…。)東京たなご釣り研究会の初戦があるとの事で霞ヶ浦に足を運んで見ました。場所は古渡で今回はオオタナゴで競技を行う様です。昔は北浦のドッグで在来種やバラを相手に競技を行っていたのですが環境の悪化で残念ながら対象魚も変えざるを得なかった一例です。
さてこの競技会は会場までは皆さん秋葉原駅集合でバスに乗り現地まで来るという小旅行的スタイル。さぞかしバスの中は楽しい会話で盛り上がってるのでしょう。現地に着くと皆さん思い思いの場所につき競技スタートの様です。私が着いた頃は後半に差し掛かっていました。折角なので倶楽部の大会に遊びに来てくれている皆様にお会いしようとウロウロして見ました。釣り場を見ると皆さん楽しそうに釣りに興じています。
いつも倶楽部の大会に来てくれている吉内さんと大場さんなかなか大漁です。
対岸では川岸さんが入れ食いです。
時間終了間際、長島さんとお会いしました。今回川岸さんに負けた事を悔しがってました。本当にいいライバルですね。ここで時間になったので検量場所まで一緒に帰ります。
検量場所では皆さん手際良く数を数えています。今日の反省やら釣果などで皆さん盛り上がっています。とても楽しそうです。成田さん達もいらっしゃったので折角なのでご挨拶させて頂きました。
今回優勝されたのは斉木さん。381匹の釣果、お見事です。7尺の竿でスタートして徐々に手前によせて来て最後は60㎝の竿で数を稼いだそうです。皆さん後半は魚が手前に寄りうわずり気味になったと話していました。まさに状況変化に対応した見事な組み立ての勝利です。
検量が終わるとバスの中で表彰式です。皆さんバスに向かいます。
私はここでお別れ。川岸さんと挨拶を済ませ帰路につきます。
しかしまだ帰るにはちょっと早い。遅い昼食を済ませ、帰り際にデカバラが釣れるところに寄り道です。そろそろ入っているかなと思い覗くとやはり居ました。上層に3cm前後、中層に5cm以上のクラスが群泳してます。しかし底には巨大な真ブナが…。真ブナを躱す為に3尺の竿で勝負です。3cmの魚には用がないので針はがまかつ半月。先週キタアカ君たちと遊んだ物です。手賀沼と違い今回は中層へ早しもりでズドンと落とす作戦です。すると来ました6㎝オーバー。ガンガン行きます!平均がそんなサイズで釣れまくりです。最大は8㎝までは届きませんでしたが7㎝後半クラスも結構混じります。
最近の手賀沼での憂さを晴らす釣れっぷりです。流石は茨城県たなごの宝庫です。こんな感じでもう一杯お替りをしてさあ三杯目に行こうかなというところで雨が降ってきました。慌てて納竿です。30分くらいの釣りになってしまいましたが大満足です。これで安心?して帰路につけます。(馬鹿丸出しですね)
本日大会にお邪魔させていただきました東京たなご釣り研究会の皆様どうも有難う御座いました。皆さん和気藹々と楽しそうに釣りをされていたのがとても印象深いです。私どももこんな良きお付き合いを皆様とさせて頂きたいと思っておりますのでたなご釣りを愛好されている皆様、今後も宜しくお願い致します。
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