さて気が付けばお盆。私は海に行っても無いのにすっかり木戸修(新日,旧UWFのレスラー)さんの様な色黒になりました。目指せ松崎しげると言った所でしょうか?お馬鹿なお話はさておき、お暑う御座います。皆様体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。
この度倶楽部員の皆様と8月7日に上記の釣り教室に講師として参加させて頂きました。当初この酷暑の折、参加する方々がいるのだろうか?と勝手に思いましたが満員御礼と相成りまして当日を迎えました。倶楽部員の皆様には開始一時間前に集合をお願いしたのですが皆様指定した時間より早く来ておられました。有難い事です。愚かな私は道中に朝マックをキメようとしましたが7時開店の看板を横目に泣く泣く現地に向かいましたのに…。会場に到着しまして、まずは倶楽部員の皆様に本日の大体の段取りのご説明とこの度残念ながら早逝された宗像氏に黙祷をささげた後、いよいよ現場に向かいます。時間となり受付が始まりますと続々と家族連れがやって参りました。席に着き各テーブルに置かれた道具(未完成)を見て目を輝かせています。さあいよいよ始まります。先ずは主催者の奥手賀ツーリズム代表の油原氏が今回の舞台である手賀沼の歴史を説明。次は川嶋理事の釣鈎の歴史とメカニズムについて。不詳私は釣りのマナー等をお話させて頂きました。座学はここまで。さあ釣り道具作りです。本来であれば竹を切り出す所から始めたかったのですが残念ながら真夏のこの暑さと時間が取れなかった事ですでに竹は切り出してある所からスタートです。先ずはお父さん、お母さんに教えてそれを子供たちへとの流れです。然しながら初めての事なので中々進まず、こちらも慣れない講師役の倶楽部員の皆さんもあれやこれやと奮闘しております。そんな苦労の甲斐もあり漸く道具も完成して、いよいよ参加者のみんなで釣り場に繰り出しました。
さあ自分で作った道具立てで挑む釣果は如何なものか…?この気候で中々厳しい状況なのは理解してましたが幸い曇り空と言うある意味天候条件にも恵まれ早々に「釣れたよ~!」とのうれしい歓声が響き渡りました。その後も次々に魚達が釣れ始め、子供たちはクチボソにモロコ、とうとうタナゴまで手にすることが出来ました!しかも全員オデコなし!と言う素晴らしい釣果に恵まれました。楽しい時間は過ぎるのも早いもの。気が付けば終了の時間となりました。最後にご褒美としてマルキュー様より頂いたステッカーを子供たちに配り教室も終了。漸く安堵いたしました。教室終了後もとても楽しかったのか多くの家族連れが釣りを楽しんでおりました。これで釣り愛好家の裾野も広がることでしょう。とても喜ばしい事です。
因みに今回の企画に倶楽部員の皆様をお誘いしたのには理由があります。それは何故か?理由を申し上げますと皆様に初心者の方々に触れてもう一度自分の釣りの原点を見つめ直して頂きたかったからです。特に釣りの中でもたなご釣りは比較的視野が狭くなってしまう分野だと感じますので敢えて初心に帰り今一度自分の釣りを見つめ直す。そういう機会を持って頂きたくこの度の講師をお願いした次第です。まあこういう事も中々無いと思いますのである意味楽しんで頂けたのでは無いのでしょうか?
最後になりますが今回参加されたT木さんの初めての釣りが父君に連れてこられたのがここ手賀沼でしかも大物を釣り、更に新聞に載っちゃったというラッキーボーイぶり。(それは釣りに嵌りますよねw)そんなT木さんが手賀沼で初心者の手ほどきをする。まさに釣りは伝承の遊びであることを体現されております。実に素晴らしい事ですね。
※この度参加して頂きました倶楽部員の皆様におかれましては再びこの様な機会がありましたら懲りずにご参加くださる様宜しくお願いいたします。今回参加賞をご提供頂いたマルキュー三村様いつも有難う御座います。今後も宜しくお願いいたします。そして今回の釣り教室参加者の皆さまもお暑い中ご苦労様でした。是非これを機に釣りを御家族のレジャーの一つにお加えください。
※ではご覧になってる皆様には当日の写真をご覧ください。
倶楽部の皆様とミーティングです。
老眼との戦い…。(仕掛け作りとも言うw)
参加者の皆様と座学と実釣の様子です。
ではまた。
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