迷惑電話が多発しております。

 皆様お元気でしょうか?春らしい陽気というか最早初夏の陽気?の様な日々がやって参りました。まだ冬の服装でいると汗だくサウナスーツ状態です。しかし日の落ちる頃になるとやはりまだ寒さが残ります。恐ろしき寒暖の差…。体調を崩し、お風邪を召さないようお気を付けくださいませ。今や医療機関は簡単に受け付けてはくれません。咳をしてるだけで人々から恐怖の視線が向けられます。「釣りなんかしてるから…。」そんな事を言われない様に皆様気を引き締めて行動をしてくださいませ。

 さて本題に。

 この度の当倶楽部のたなご池の報道が一部偏ってい為(先ず釣り堀ありきになった為でしょうか?)誰でも釣れる釣り堀と解釈した方が多数居られる様でたなごファームポンドプロジェクトに池を有料で貸与している手賀沼フィッシングセンター様へ確認の電話が殺到している様で苦情が入っております。このプロジェクトにはこの施設の長である組合長はなにも関わり合いは御座いません。どちらかと言えば否定的です。これはたなご釣りが漁業組合として経済的有用性を感じないと言う言葉からも推察されます。これはきちんとした話し合いを持たずたなごが釣れれば良いというだけの我々たなご愛好家のせいでもあります遊漁券も買わずに勝手に釣りだけして遊漁券販売人を怒鳴り散らし、恫喝し、結局支払わないであまつさえそれを他の釣り人に自慢し公言する様な方々が多数いたと言う事の証明でもあります。非常に嘆かわしく恥ずかしい事です。お陰様でこのプロジェクトの開始がスムーズに行かなかった要因のひとつでもあります。そんなたなご愛好家が敵視しているバス釣りの人達はきちんと理解して文句も言わず支払ってくれると言われました。どちらの魚も漁業組合としては放流はしておりません。さてあなたが漁業組合ならどちらの意見を聞くと思いますか?私なら当然後者です。それだけたなご釣り愛好者のこと釣りに対しての成熟度もしくは考えの稚拙さが露呈していると言う事です。向こうも収入が上がれば看過することは出来ないのですから。例えばヘラブナ釣りの方が何故厚遇なのかはその地域に落とすお金が大きいからです。だから観光目的として市町村が動き対象魚種を積極的に放流しているのです当然先駆者の方々も積極的に行政に働きかけた部分も大きいでしょう。今では人口も減少しましたが今だに大量の放流事例があるのはその為です。お分かり頂けましたでしょうか?では少々乱暴な言葉で。つまりは金を落とさない奴らの言う事は聞かん。と言う事です。例えば支払いの悪いお客様の言う事には耳を傾けませんが上客の話には必ず耳を傾ける。つまりはそういう事。資本主義経済であるこの国では実に当たり前なのです。ですから我々は上客になり、こちら側の言い分を聞いてもらう側になれば良いのです。今までの様にお金も支払わず文句だけではクレーマー以下の存在です。これでは向こうも話を聞く耳は全くもたないでしょう。例えばあなたがもし漁業組合の側だったら進んで支払う側と文句だけ言って支払わない側どちらの言う事を聞きますか、もしくは信じますか?私なら当然前者です。簡単に言えばそう言うこと。これでご理解頂けたでしょうか?

 話が脇道にそれてしまいました…。

 つまりは手賀沼フィッシングセンター様はこの度の釣り堀施設の件については全く関与しておりませんのでこちらでは電話での対応は全くして頂けません。前回も申し上げた通り、当方の連絡先のメールにての確認。またはメールにてアポイントメントを取り、現地での説明を受ける。現在この二点です。これは現地に連絡もなく来ていただいてもきちんとした対応が取れないからです。これではお互いに不幸な事になります。前述した手順を踏んで頂ければ何も問題は無い筈です。また知り合いの倶楽部員の方に相談しても決してお取次ぎはいたしませんのでご注意ください。只々その方に迷惑がかかるだけですし、お時間の無駄になります。ですからこのホームページをご覧いただいた方のお知り合いでもしご興味のある方がいらっしゃいましたらこの事をお伝えください。また良く商売でやっているのに対応が悪い。とかよく言われますが商売でやっているならこの大赤字とっくの昔に畳んでいます。あくまでたなご釣りの地位向上、またゲームフィッシングとしての確立の礎を創る為の啓蒙活動をしています。もちろんただの競技団体とかでもありません。そんな崇高な目的を共有できる方々の集いでありたい。そんな願いのもと創られたのが当倶楽部なのです。

お間違い無き様。

ではまた。

日本たなご釣り倶楽部

釣りは伝承の遊びです。 現在、様々な釣りが消えています。 このたなご釣りも消えないように後世に伝えられたらと思います。