春はそこまで来ているようです多分…。

 皆さんお寒うございます。2月になっても何故か風の強い毎日。思わず凧揚げがしたい衝動にかられますよね(それは私だけw)昔は娘を伴い近くの公園で凧の骨が折れるまで高く揚げたものです。(後の回収が大変でした)子の強風のおかげで最近は何もできない、したくないの無限ループに嵌っております。

 しかしたなご達は着実に春の産卵に向け行動しております。冬のたまり場からいなくなり出したと思ったら色づき始め、貝を覗いているじゃないですか!

 あれ?まだ暦では冬なんですけど…。所詮季節の移ろいは人が勝手に決めた事。彼らには関係ないお話。ある説では日照時間で彼らは季節を知るそうです。補足ですが鶏なんかは何故ぽんぽこ卵を産むかと言うと鶏舎の照明のサイクルでだまして産ませるんです。光というのは生き物にとっていかに重要なファクターであることが解ります。人間も光を浴びないと自律神経失調症に陥るとか。事務仕事や店内での仕事が多い方などはお気を付け下さいませ。休憩時間にはお日様にあたることを心がけましょう。そして休日は釣りへお出かけください…。

 さて枕はここまで。

 春めいた池を離れ、少し気分転換でもと強風の吹き荒ぶ最中テクテクと散歩をしてるとこれまた春を感じたのか密猟者の方々がチラホラ現れます。今の不景気風(これまた強風)が吹く中でお魚達にそんなに需要があるとは思えませんが皆さん頑張っちゃうんですね。(供給過剰で値崩れとか無いのでしょうか?)

四手網については禁止はされていませんが県や漁業組合などに許可が必要となります。(因みにこの方許可証なし)このエリアでの使用は条例違反ではないですが網目のサイズと他許可がいるエリアでも使用しているというので警告いたしました

またこんな方もいらっしゃいます。

 橋の上からキラーをぶら下げるも折からの強風で煽られまるで吹き流しの様です。しかも航路の真上というおまけつき。これは大変危険な行為です。エンジン船が知らないで突入すれば当然事故は免れません。持ち主は周りにおりませんでしたし、あまりに危険なのでこちらは当方で回収いたしました。この様に強い糸は容易に身体に食い込み皮膚を裂きます。それが首筋にきたら…。後は想像にお任せいたしますが充分死亡事故につながるという事。しかも見えない様な強い糸を使う。これはどうなるかは考えなくともわかる筈です。つまりはここにキラーを入れた方は他人に怪我をさせたいもしくは殺意があるということです

 この様な行為を黙認する行政にも些か問題があると思います。猛省して頂きたいと私個人は思います。

 ※さて何度も申し上げておりますが倶楽部員募集近々です。この際ですから少し大人な倶楽部にしたいと考えております。でも最後は楽しくなくっちゃです。ということで皆様宜しくお願い致します。

 ではまた。

日本たなご釣り倶楽部

釣りは伝承の遊びです。 現在、様々な釣りが消えています。 このたなご釣りも消えないように後世に伝えられたらと思います。