朝起きると昨日の荒天が嘘のように晴れ渡っておりました。(カフカの様に虫にはなりませんでした)しか~し!びゅうびゅうと嫌な音が…。なんとなんと!まだ強風が吹きすさんでいるではないですか‼ 最近はたなごの話が少ないと各方面よりお叱りを受けている身としては非常に辛い天候であります。一体どうしたらいいのか?「天は我々を見放したかっ!」(Ⓒ八甲田山の欣也様)の気分であります。欣也様の金言を頭の中にリフレインさせたまま現地に向かいます。現地についても風が止む気配は全くありません。散歩のお爺さんが帽子を飛ばされ追いかけています。本当にたなご釣りには不向きな日です。
取り敢えず真ブナ釣りの方に話を聞くとこの風の中釣れるわけないだろうと実に的を得た回答が返ってきました。そんな中で釣り糸を垂れているなんて同じ〇鹿の香りが漂っております。然し私も同類の馬〇です。やってやろうじゃないか!と意気込み現地に向かいます。するとここにもお〇鹿さん達の姿が…。予想通り風で四苦八苦しております。その様子を見て武運長久は見込めそうもないと感じ短期決戦のつ抜け勝負で挑むことにしました。何故か「ちょっとだけよん❤あんたも好きねェ~❤」加藤茶の言葉が脳裏を過ります。どうも昼に何か悪いものを食べた様です。釣りを始めると明らかに魚のサイズが落ちて数も減っているのがわかります。恐らく、土、日曜日に来られた方が魚のお持ち帰りをしたのでしょう。残念ながら釣り頃の誰でも簡単に釣れるサイズがいなくなっておりました。仕方がないので研ぎ針を使い2㎝前後を主体に予定通りつ抜けちょい過ぎ(数えるの間違えました)で終了。釣りあげればまだ端午の節句には早いですがひらひらと宙に舞うタナのぼりになってまう状況下において延長戦はあり得ません。早々に片付けて釣り場を後にいたしました。
最後に本当に皆さん魚の持ち帰りはやめて下さいね。最早勝手に増える事はありません。辛うじて地域の方の保護活動でそこに生存しているだけなのであっという間に魚はいなくなりますよ!
という事で皆様少々暇つぶしになったでしょうか。楽しい話?で終わろうと思ったのですが最後は少々嫌な感じでしめてしまいました。残念ながらそれが現状です。放っておけばいなくなる。これだけは間違いありません。確実に魚が増える要素は大減少しておりますから…。
この災厄が過ぎたときに皆様が楽しい釣りが出来ますように。ではまた。
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