早くも新年会です。(或るいは贈る言葉を聞く会?)

 本日はとあるたなごの会の新年会に酒も飲めないのに参加してきました。昼集合との事でしたのでその辺りに着く様に出発したのですが思わぬ渋滞にはまり少々遅れてしまいました。(Uターンラッシュ?)到着するとすでに献杯も終わりk理事が蕎麦を茹で始めていました。朝から蕎麦打ちをするk理事。やはり只者ではない様です…。

 茹で上がった蕎麦に皆さん欠食児童の様に群がります。こちらの蕎麦粉は田舎蕎麦というもので本当に荒れた所でしか取れない蕎麦を石臼で挽き、それを太刀蕎麦風に太目で切ってあります。歯ごたえと香りを楽しむ蕎麦で非常に美味しかったです。

(k理事、皆さんに蕎麦屋を開業した方が良いと言われてました…。)

 蕎麦を茹でるk理事。様になってます。奥様もさぞや惚れ直したでしょう。弟子のI川さんも今まで以上に惚れてしまったに違いありません❤(Oh!!三島)

 蕎麦が終わると次はもんじゃに突入!皆であーでもないこーでもないと言いながら混ぜ合わせています。正にカオス状態です。(ソースを持つshinさんが怖い‼)

 そんなもんじゃを江戸っ子のO川さんと育房さんが焼いてくれました。皆さんお育ちの地区のやり方がある様でこれまたあーでもないこーでもないとやっていました。もんじゃとは非常に地域性がある食べ物の様です…。(大変おいしゅうございました。by岸朝子)

 お腹が膨れたらやはり釣りです。皆さん穏やかな陽気の中、片手で酒を煽りながら繊細なアタリを取っています。しかしやはりどこにでも飲みすぎの人はいる様で海援隊の最大のヒット曲をよろめきながら絶唱する方もいればベンチをベット代わりに眠ってしまう方もいらっしゃいます。正月早々皆さんとてもエンジョイ?しています。そんな中、私はこの会の元会長と談笑をしておりました。元会長もやはり考えは同じ方向を向いており、お互いにたなご釣りの今後の発展に寄与して行こうと決意を新たにいたしました。齢80過ぎになられますが相変わらずの快気炎です。こんな優しく明るい人柄をこの会の方々は愛し尊敬をしているんだなと思いました。しかしそんな楽しい時間は早く過ぎてしまうもの。あっという間に日暮れになり終了の時間となりました。「また来年も楽しみだよ!」とふらつく足取りで帰る元会長。私も来年もこんな楽しい場所にまた来たいなと思いながらこの場を後にしました。

日本たなご釣り倶楽部

釣りは伝承の遊びです。 現在、様々な釣りが消えています。 このたなご釣りも消えないように後世に伝えられたらと思います。