皆様の義援金(心意気)手渡してきました!

 本日皆様よりお預かりした義援金を市原市役所の方へお渡してきました!

 k理事と二人でまず市原園のおばちゃんの自宅へ訪問。先日の大会で釣り堀を使用したお礼に伺いました。で、やはり義援金の方は受け取れないとの事。おばちゃんの希望は義援金の方は全額寄付の方へとの意向。無理強いは出来ないのでおばちゃんの意に沿う事といたしました。(今までの経緯でそうなる事は予想出来たので内緒で釣り堀使用料をちゃんと上乗せしてお支払いしておきました)チーママ(近所の従業員の方)にも挨拶を済ませ、いざ市原市役所へ。駐車場に入ると自衛隊の方々と行き会いました。なんでも高齢者の方々の為にブルーシート張りやがれきの後片付けをするとの事。ご苦労様です。頑張って下さい。


 そんなこんなで市原市役所の玄関まで到着しました。中に入ると罹災証明を求める方々でごった返しています。心が痛みます。早速受付案内に義援金の受付場所を確認し向かいます。ご担当者の会計管理者の安川出納室長と面談し、こちら側の意図と経緯を伝えました。すると折角来たのだから小出市長に直接渡されたら如何でしょうか?とのご提案をいただきました。皆さんの心意気を伝えたいと思っていたので正に願ったりかなったりです。是非にとお願いいたしました。待つこと半時。市長室に向かいます。先程まで自衛隊と打ちあわせていた小出市長に出迎えて頂きました。市長は激務をこなし目も充血してお疲れの様子ですが流石は市の長、まるで意に介さない様子。天晴です。早速ご挨拶をし、事の経緯の説明をいたしました。するとこれまた折角なのでと普段報道用に使う場所で手渡しする写真を撮らして頂きました。小出市長の粋な計らいに感謝いたします。こちらがその写真になります。

 今回ご参加や協賛して頂いた皆様の行動がここに結実いたしました。これは皆様の義の心が生んだ結果です。誇っても良い事です。今後もそんな皆様と日本たなご釣り倶楽部という輪の中で活動を続けていきたいと思います。誇り高き矜持ある皆々様今後とも宜しくお願い致します。

日本たなご釣り倶楽部 木村

 ※こちら受領書になります。ご確認下さい。

日本たなご釣り倶楽部

釣りは伝承の遊びです。 現在、様々な釣りが消えています。 このたなご釣りも消えないように後世に伝えられたらと思います。