手賀沼のとある越冬の場所で早くも冬支度が始まりました。元々船着き場所だったところで桟橋が釣りに適しており、昔からの名所です。毎年桟橋を有志の方々が改修しており、本日は小雨降る中で皆さん作業されておりました。なぜこの時期に施工するかと言うと魚が入って来てからでは彼らは住処が人の手が入り環境が変わることを嫌がり入って来なくなってしまうからです。だから入って来ない今のうちに作業して住み心地を良くしたところでお迎えするのです。彼らは常に命の危険さらされているのでその辺りは非常に敏感です。魚が入って来てから大きく変えてしまうと彼らも学習し、下手をすると翌年から来なくなる可能性もあります。ご注意ください。という事で今年の年末も楽しい釣りが出来たらいいなと期待しております。有志の方々雨の中ご苦労様でした。
もう冬支度です。
日本たなご釣り倶楽部
釣りは伝承の遊びです。 現在、様々な釣りが消えています。 このたなご釣りも消えないように後世に伝えられたらと思います。
0コメント