. 今年もあとわずかでおしまいです。
本年はCOVID19に振り回された一年となりました。
確か当ホームページでこいつはヤバいですよと騒いでから一年近く経ちますが政府は何の手立てもせずに終わりそうです。(お陰様で数回に渡るチャンスを逃しました)
現在、当初言われていた医療崩壊の状態になっておりますが報道も決してこの言葉を使用いたしません。言わなければ医療崩壊ではないのでしょう。パニックを防ぐ意味合いもあると思いますが何はともあれ無作為な経済優先策も考え直さなければならない事態に突入いたしました。
さて嫌な話はここまで。
今年は当倶楽部の活動としては納会も無く終了~。と言う感じですが新年会も無く終了~。になりそうな予感…。じゃあ名前を変えて賀詞交歓会はどうでしょうか?などと馬鹿な事をのたまう今日この頃です。
実は感染者数が減少する様であれば初心者向け?たなご釣り講座を開こうかと考えていました。講師は倶楽部の大会でトップクラスの方々を招聘してイロハから応用までの基礎講座を開催したいと思っていました。残念ながらこんな状況なので先送りとなりましたが3月の大会(あくまで予定)の前後の週にでもやりたいと思っています。ホームページで開催日の告知を致しますのでその際は是非ご参加を。
あと更に先の話ですがノーマル針縛りの大会も考えています。
これはノーマル針の良さを知ってもらいたい事と研ぎ針無しならなら勝てるんじゃないかと言う幻想を壊す為です。皆さんお間違えなのは上手い人の研ぎ針と言うのはまずノーマルを使いこんでその特徴が解ったうえで自分にあった研ぎ方をします。まずは研ぐ事により針合わせは出来ていますのでただ普通に使ってもそれなりに釣れますが大抵の研ぎ針は製作者の釣りに合わせてあるので他の人が使っても多分製作者には敵いません。じゃあノーマルならどうなの?とお考えでしょうが、皆さんはノーマル針での釣りを上位に来ている方々まで突き詰めてやって来ていないと思います。(多分…。)常に上位に来ている人は、やはりノーマル針の釣りを大切にします。必ずノーマル針の釣りの振り返りをして研ぎの方向性の確認をしています。こうして自分や魚の状況に合う研ぎ針のセッティングを見つけ出しています。つまりは「研げば良い」では無く「何故研ぐのか?」を考えてほしいのです。これはノーマル針の良さ(なぜこのデザインに落ち着いたのか)が解るまで使い込んで頂きたい。まずはノーマル針の釣りを極めてください。そうすればノーマル針に足りない所が見えてくる筈です。この足りない所を調整するのが研ぐ行為だと思っています。特に不満に感じなければ研ぐ必要はないと考えています。研ぎ針や特殊な仕掛けはあくまでも補助の道具です。釣りの上達を遮るある意味もろ刃の剣です。自分の中で必要性を見出してから使用しても決して遅くはありません。これらが手に入りやすくなってしまい使用することが当たり前になった弊害がいま起きていると私は考えています。初心に立ち返るのも必要な事です。
あと大会を通じて気になったのが決勝の観戦をする方が少ない事です。予選終了後にご自分の釣りに没頭するのは結構なのですがそれではステップアップに時間がかかります。折角目の前に自分より上手い方々が本気モードで釣りをしているのですから勉強する又とないチャンスです。是非、目を皿のようにして観戦ください。そこに上達のヒントが多数隠されている筈です。自分が到達し得なかったステージを目の当たりに出来るはずです。
「見て盗め」昔の人は良く言ったものですね。出来ればメモ等取りながら観戦する事をお勧めします。
てな訳でなんか身動きの取れぬまま年が暮れそうです。
クリスマスは来ますが我が家にはヨンタさんかゴンタさんしか来ないと思われます。
サンタさんはソーシャルディスタンシングで画面の中です。
寂しい年の瀬です。
ではまた。
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